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あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
2019年の物流業界は、引き続き人手不足解消に取り組む１年でした。そして徐々にではあれ、解決のための方向性はより具体性が増し、様々な取り組みが進められた年だったと思います。自動化技術や配送効率化などの物流系ベンチャーも多く登場しました。心から歓迎したいと思います。
同時に、流通業界は、ECのみならず、進んでテクノロジーを取り入れ、変化する人口動態を加味しつつ、消費者の望む購入スタイルへの対応を活発に進めました。この取り組みを支えるキャッシュレス決済も認知が進み、O2O時代の幕開けへの条件は整ってきたと思います。
そして2020年は、これまでの取組みが実用の水準へと練磨され、物流・在庫管理の質的変化と進化を促すターニングポイントになると私たちは考えています。オリンピックの開催も、一層の推進への良い契機となることを願います。
当社は、「ロジザードZERO」で倉庫の自動化に向けてRFID、ロボティクス、IoTなど様々なテクノロジーを、世界を舞台にソーシング活動を展開するほか、O2O時代に対応する「ロジザードZERO-STORE」、「ロジザードOCE」で店頭を含んだあらゆる場所別在庫情報の提供サービスにより、豊かな消費社会の実現へ貢献できるようチャレンジを続けてまいります。
本年も変わらぬご支援を賜りたくお願いする次第です。
皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。
ロジザード株式会社
金澤 茂則