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コーポレート 2018年11月16日

秋田大学と共同で倉庫作業支援装置及び倉庫作業支援プログラムに関する特許を取得

物流を管理するクラウドWMS(倉庫管理システム)「ロジザードZERO」及び店舗管理・在庫管理システム「POSぴた」を展開するロジザード株式会社(東京都中央区、代表者:金澤 茂則、以下「ロジザード」)は、国立大学法人秋田大学(秋田県秋田市)と共同で出願した倉庫作業支援装置及び倉庫作業支援プログラムに関する特許(特許第6418551号)、以下「本特許」を取得しましたのでお知らせします。

【国立大学法人秋田大学との共同研究について】
ロジザードは、秋田県に開発センターを設置しており、国立大学法人秋田大学とは2012年より共同研究の覚書を締結し物流に関する有用な手段の研究を進めてまいりました。これまでの研究に特筆する効果が認められたことから、共同で特許を出願いたしました。

【本特許の概要】
倉庫内に保管された商品のピッキング作業を支援する倉庫作業支援装置であって、棚配置情報を基に適切な区画を設定し、遺伝的アルゴリズム※1によって最短距離となる歩行ルートを求めるものです。
棚配置情報はロジザードZEROが持っているロケーション情報に棚サイズや通路幅など基本的な空間情報を追加したものとなります。
本特許のサービスへの活用によって、物流作業の効率化が見込めることから、更に実証研究を進めて実用化を目指してまいります。

※1遺伝的アルゴリズムとは、生物の進化の過程を模して作られたアルゴリズムで、確率的探索(サンプル点を評価しながら探索する方法)、学習、最適化する手法です。このアルゴリズムの特徴は、全探索が不可能と考えられるほど広大な解空間を持つ問題に有効であることが挙げられます。

【ロジザードZEROとは】
2012年9月に販売を開始したロジザード自社開発のクラウドWMS (倉庫管理システム)です。
高いコストパフォーマンス、幅広い業態の荷主を管理しうる柔軟性、導入までのスピード感、365日電話対応可能なサポート体制、そして何より「システム会社」としてではなく顧客に寄り添って1社1社丁寧に導入支援を行う「サービス会社」としての姿勢が評価され、既存ユーザ及び業界周辺企業による紹介・口コミを中心に実績を伸ばしてきました。導入実績は1000現場以上、とWMS業界において圧倒的な実績、WMSパッケージシェアNo.1を誇っています。
中でも、物流のプロである物流会社の担当者に高い評価を得ています。アパレルや雑貨、部品などの細かな管理を得意としており、現在市場が拡大しているBtoC(ECをはじめとする通販)向け物流業務においても数多くの実績があります。

【ロジザード会社概要】
名称 :ロジザード株式会社(証券コード:4391 東証マザーズ)
事業内容: ASP(アプリケーションサービスプロバイダ)事業、情報システムの開発及び販売ほか
設立 : 2001年7月16日
所在地 :東京都中央区日本橋人形町三丁目3番6号
代表者 :金澤 茂則
資本金 : 290,804,800円(2018年7月31日現在)
企業サイト : https://www.logizard.co.jp/
ロジザードZERO:https://www.logizard-zero.com/

■お問い合わせ窓口
ロジザード株式会社管理部
電話番号 03-5643-6228