負担は「広告費」 削減は「物流費」
日流eコマース コスト意識と収益 EC事業者調査
日流eコマースにて7月22日号から3回にわたり掲載された、
本紙(日本流通産業新聞)EC事業者調査記事は大変興味深い
ものでした。今回は22日号の”コスト意識と収益<上>”について
紹介します。キャッチコピーは”負担は「広告費」削減は「物流費」”
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ロジザードの連載も続いている
日流eコマース |
EC事業者が最も負担に感じているコストは広告宣伝費で、
実際にコスト削減に取り組んでいるのは物流費であることが、
本紙調査で明らかになった。
売上規模にかかわらず全体の35%が広告宣伝費を「最も負担に感じる」と回答。
しかし削減に取り組んでいるのは物流や商品原価に関する
コストで、回答率は広告宣伝費を上回った。費用は負担だが、
売上確保のために宣伝活動はいまのところは縮小できないとする
経営者の考えが浮き彫りになっている。(以上記事より抜粋)
という調査分析がされています。
ちょっと考えてしまう内容ですよね。
このデータは中小のモール出展者から上場企業までを
対象にした有効回答数58件とされています。
詳細として「EC事業において最も負担に感じているコスト」の
各パーセンテージとその背景が紹介されています。
色々と条件はありますが、順位のみを記載すると以下の通りです。
「広告宣伝費」35.0%
「物流費」21.0%
「商品原価」12.3%
では実際に削減に取り組んでいるのはどの部分のコストか。
と記事が続き、複数回答で以下の通り。
「物流費」49.1%
「商品原価」47.3%
「広告宣伝費」36.8%
この状況を記事では「事業特性」そして「物流の外部委託」に
おけるコスト抑制の容易さが関係と解説しています。
「ここで削減できたコスト分を『広告宣伝費』に充てる事業者も多い」
という一文には愕然としますが、それが現実なのでしょうね。
また、この号では
「物流費」を負担に感じ、費用削減に取り組んでいるとの回答は
売上規模が比較的高い事業者に目立った。
と締めくくられていますが、この記事からもEC事業費における
物流費の大きさが伺えます。
金額で全てが計れる訳ではありませんが、この割合をEC事業に
おける物流の価値と置き換える事は出来ないものだろうかと、
つい考えてしまいます。
価値のあるものは当然高い。
という物流コストの考え方もあろうかと思うのですが、
皆さんはどうお考えになるでしょうか?
今回の記事は次号に続き
7月29日号では<中>「広告費が負担」中小に鮮明
8月5・12日合併号では<下>「利益ある」57%に
というタイトルでEC事業者のコスト意識が詳細報告されています。
日本流通産業新聞HPからバックナンバーを購入できますので、
ご興味のある方はお問い合わせください。
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